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Trae Young

#3

Washington Wizards/PG / SG

年齢
27歳
身長
188cm (6-2)
体重
74kg (164lbs)
ドラフト
2018 1巡目 5位
NBA経験
8年目
2026-27 年俸
$49,488,300
出身
オクラホマ大学
Maximum Rookie Extension2022-2027FA予定: 2027

スカウティングレポート

ポジティブな特徴(強み)

ハーフコートの設計を一手に担う Primary Initiator (司令塔・第一起点) であり、2025-26シーズン(15試合出場)の AST% (アシスト率) 44.0% はエリート帯、平均8.0アシストもリーグ上位帯に位置する。ピック&ロールでビッグのカバレッジを読み切り、ドロップにはプルアップとにはへの早い展開と逆サイドへのスキップパスで即座に罰する引き出しを備える。ボール保持量が突出しているにもかかわらず TOV% (ターンオーバー率) 10.4%、AST/TO (アシスト対ターンオーバー比) 3.1 と上位帯のボール管理を両立している点は特筆に値する。ディープレンジからのプルアップとコンタクト誘発の巧みさで1試合6.5本のフリースローを獲得し、FT% (フリースロー成功率) 82.5%、TS% (トゥルー・シューティング成功率) 61.2%、ORtg (オフェンシブ・レーティング) 116 は上位帯、USG% (使用率) 26.2%はエリート帯の得点効率を維持している。

課題・注意点(改善点・トレードオフ)

2025-26シーズンの稼働は15試合・平均25.6分にとどまり、リードガードとしてはサンプルも出場負荷も限定的である。3P% (3ポイント成功率) 33.8%、eFG% (実効フィールドゴール成功率) 53.4% はいずれもリーグ平均を下回る水準で、フリースロー獲得を除いた素のシュート効率は看板ほど安定していない。188cm・74kgという線の細さはスクリーンスイッチで露骨に突かれる構造的な弱点であり、ポストアップやサイズで押し込まれる局面が生じ、DRtg (ディフェンシブ・レーティング) 124 は明確に悪い帯に沈んでいる。リバウンド関与も平均2.0本、TRB% (総リバウンド率) 3.7% と最下位帯、ブロックも平均0.1本で、ボール外の守備的貢献はほぼ計算できない。

攻撃面の特徴(効率、スペーシング、クリエイト力)

攻撃のほぼ全量が彼のハンドリングから始まる。1試合11.8本のフィールドゴール試投に対し3Pが5.3本、フリースローが6.5本という配分で、ディープスリーの脅威でビッグを高い位置まで引き出し、生まれた空間をとポケットパスで攻略する典型的なピック&ロール起点型の設計である。FG% (フィールドゴール成功率) 45.8% は平均帯、TS% 61.2% は上位帯だが、その効率はフリースロー獲得に強く支えられており、3P% 33.8%・eFG% 53.4% という平均を下回る素の確率との落差が実像を示す。USG% 26.2% の高負荷を背負いながら AST% 44.0% を記録して味方のショット期待値を押し上げる一方、自身の得点は平均17.9点と平均帯の絶対量にとどまる。TOV% 10.4% と球際の判断は堅実で、ハーフコートのテンポ管理という一点においては依然として一級の設計者である。

守備・その他の貢献(ディフェンス、ハッスル、リバウンド)

守備は明確な弱点でありながら、指標上の像は単純ではない。DRtg 124 は悪い帯に属し、188cm・74kgのフレームではスイッチ後のポストアップや正面のドライブに耐えられず、相手が意図的にマッチアップを探しに来る典型的なターゲットとなっている。平均0.1ブロック、平均2.0リバウンド(TRB% 3.7%)とペイント周辺での物理的な貢献はほぼ皆無に近い。総じてボックススコア上の関与は一定量あるものの、対人守備の耐久性という根本的な制約が失点抑止を妨げており、周囲のヘルプ設計に依存する構図は変わらない。

レポート内の数値はすべて下記スタッツと照合済みです。評価表現(「平均以上」等)は用語集のリーグ基準に基づいています。

シーズンスタッツ2025-26

リーグ平均以下リーグ平均リーグ平均以上エリート
出場 15 試合先発 15 試合

基本スタッツ

シュート効率

役割・ボール関与

総合インパクト指標

キャリアスタッツ

8 シーズン

SeasonTmAgeGPGSMPGFGFG%3P3P%FTFT%ORBDRBREBASTSTLBLKTOVPFPTS
2025-26TOT27151525.65.4-11.845.81.8-5.333.85.3-6.582.50.31.72.08.00.90.12.62.217.9
WAS275520.85.0-8.459.51.8-4.242.93.4-4.870.80.82.23.06.20.60.22.62.615.2
ATL27101028.05.6-13.541.51.8-5.930.56.3-7.386.30.01.51.58.91.00.12.62.019.3
2024-25ATL26767636.07.4-18.141.12.9-8.434.06.5-7.487.50.52.63.111.61.20.24.71.924.2
2023-24ATL25545436.08.0-18.743.03.2-8.737.36.4-7.585.50.42.32.810.81.30.24.42.025.7
2022-23ATL24737334.88.2-19.042.92.1-6.333.57.8-8.888.60.82.23.010.21.10.14.11.426.2
2021-22ATL23767634.99.4-20.346.03.1-8.038.26.6-7.390.40.73.13.79.70.90.14.01.728.4
2020-21ATL22636333.77.7-17.743.82.2-6.334.37.7-8.788.60.63.33.99.40.80.24.11.825.3
2019-20ATL21606035.39.1-20.843.73.4-9.536.18.0-9.386.00.53.74.39.31.10.14.81.729.6
2018-19ATL20818130.96.5-15.541.81.9-6.032.44.2-5.182.90.82.93.78.10.90.23.81.719.1
通算849834.17.9-18.343.32.6-7.435.26.6-7.687.13.59.81.00.24.225.1
紫字 = キャリアハイTOT = 同一シーズン複数チームの合算数値は1試合平均。出典: NBA公式スタッツ